ただの凡人が𝕏で情報発信する想い

はじめまして、ばーといいます。

この記事を読んで頂きありがとうございます。

ここでは、
僕が𝕏では″絶対に″語らない

僕の生い立ち

心の部分
これまでの動き

について、全部包み隠さず公開してます。

正直、ドキドキしてます。

𝕏では見せることの無い
僕の本心・裏側を
お見せすることになるので...。

ちなみに、

これを見ているあなたは、
僕のことを知っている。

もしくは、

興味を持ってくれている人。

だと思います。

ここだけの話ですが

めちゃくちゃ嬉しいです。

今後もどうぞよろしくお願いします。

まずは僕がどういう人間なのか？
についてザっと箇条書きにしてみました。

・40代男性
・既婚子供３人
・生まれも育ちも関西
・関西の真ん中らへん
・就職してから1社一筋
・フットサルが好き
・春から秋は釣りに行く
・気になると寝れない人
・意外と好奇心旺盛
・でも人と接するのが苦手
・なんでも調べてからやるタイプ
・真面目ってたまに言われる
・でも自分はテキトーな人間と思ってる
・成長することが楽しい
・もっと成長したいと思ってる

とまぁこんな感じで
見てもらっての通り、

「The 凡人」

なんですね。

どこにでもいるふつーの人です。

頭がいいワケでもなく

特別な経験があるワケでもなく

何か1つ飛び抜けた才能があるワケでもなく

ふつーの人なんです。

才能なんてないし

不器用だし

できることなら寝ていたい。

どこにでもいる
量産型の人間です。

ただ、あったとすると気合と根性だけ。

そんな超昭和時代に植え付けられた
根性論だけでなんとか生きてきた人間です。

この世界に入った頃も

「この文章、既視感の塊だよね」
「文書がつまらない」
「読む気にならない」

と散々言われ、

泣きそうになりながら
書きまくってきました。

不器用だしセンスもまったくない。

だからこそ、ひたすら量。

「くそー、見てろよー！！」

と思いながら
めちゃくちゃ書きまくってきました。

今でこそ生意気に、
ライティングのプロとか言ってますが

ほんっとにどーしようもないくらい
へたくそでした。

人一倍努力し、知識を身につけ
試行錯誤してきたから
今の自分があると思ってます。

生まれも育ちも関西なワケですが、

とは言っても
コテコテの関西人というわけではありません。

関西人というだけで

「うるさい」
「めんどくさい」
「土足でヅカヅカと入ってくる」

いわゆるオラオラしてる人、

みたいな印象を持っているかもしれませんが
安心してください。

どちらかというと、

・人としゃべるのが苦手
・人前に出るのが恥ずかしい
・目立ちたくない
・陰キャ

という

「ほんまに関西人なんか！？」

とツッコミを入れられそうな
エセ関西人だったりします。

空港関係の仕事をしていて

毎日、仕事に家事に追われながら
コソコソっと𝕏で情報発信しています。

まずは、
僕の幼少期の頃について
書いていこうと思います。

母の偉大さを感じた幼少期

僕は、3人兄弟の末っ子として生まれました。

幼少期の頃は、両親が離婚。

母親1人でとても裕福とは言えない
家庭環境で過ごしました。

3人兄弟の末っ子で

いつも姉のおさがりばかり着ていて

小さい頃の写真も男の子なのに

赤い服ばっかり。

よく女の子と間違われてました。（笑）

父親とは離婚はしていたものの
たまに家にきて遊んでくれたりしてました。

それをすっごく楽しみにしてました。

僕からしたら、たった一人の父親に
変わりはありませんでしたから。

母親には喘息の持病があった為、

急な発作に救急車で病院に付き添うことも
しばしばありました。

深夜・早朝にかかわらず
急な発作にビビりながら暮らす毎日でした。

「いつ何が起きるか分からない」

もしかしたら
明日には母親に何かあって
路頭に迷うかもしれない。

そんな不安と隣り合わせの日々を
過ごしました。

たまに入院したりもあったけど

兄弟三人でなんとかやってきた感じです。

幸い僕は末っ子で
小学校4.5年ぐらいだったので
ほぼ姉と兄がやってくれました。

僕がやったのは皿洗いと洗濯くらい。

姉と兄は大変だったと思います。

もちろんご飯はほぼインスタント。

まだ小学生ながらも親のありがたみが
身に染みて分かりました。

ご飯に洗濯に掃除に洗い物に。

こんなにも一人でやってんの？

ってくらい、偉大さというか
すごく大きな存在に見えたんです。

よく、
就職して一人暮らししたら経験するやつ。

それを子供の頃に経験したのが
今になってはある意味よかったなーとも
思ったりします。

毎日自分たちの為に

朝早く起き、新聞配達のパートをして
自分たちが起きる頃には帰ってくる。

ただでさえ、
持病がある中で大変なのに
必死に子供たちの為に働いてくれてました。

おそらく

「子供たちに心配かけたくない」

という想いがあったんだと思います。

自分のことは後回し。

子供最優先。

という
″母親の鏡″見たいな人でした。

ほんとに恵まれた子供だったと思います。

こう見えて小さい時は意外とやんちゃで
ケンカして学校に呼び出されたりもしたけど、

「これも経験だから」
「その内分かる時がくる」

と、

イヤな顔一つせず、
いっしょに誤ってくれたこともありました。

さすがに怒られはしたけど
ケンカした事よりも、

「相手を傷つけたこと」

に対してめちゃくちゃ怒られた。

「人の気持ちが分かる人間になりなさい」

って口酸っぱく言われてました。

まだ、小学生の時だったから

「なんでそこなん？」

っていまいち腑に落ちなかった記憶がある。

そんな一面もある母親でした。

自分で言うのもなんですが
人間的にもすごく尊敬できるような人でした。

今になってほっんとに思うけど
感謝してもしきれない。

「自分もこんな人間になりたい」

と思わせてくれる人でした。

サッカーバカな学生時代に出会った恩師

学生時代は、ひたすらサッカー一筋でした。

毎日、放課後に
みんなで学校の校庭でサッカーをして
泥だらけになって帰ってました。

小学校から高校まで
約9年間サッカーを続けました。

でも、

小中学校の時は
地域で一番の弱いチームで有名でした。

試合でも勝つ方が珍しいくらいの弱小ぶり。

たまーに勝つ1勝が
めちゃくちゃ嬉しかったですね。

勉強の方は、全くダメで
高校進学の時には

「地域一のヤンキー学校か自衛隊に入るか」

このどっちかしかないって言われて
めちゃくちゃ焦って勉強しました。

朝から晩までとにかく必死でしたね。

どーしてもヤンキー高校に行くのだけは
避けたかったので。

人生1勉強したかもしれないです。

その成果もあって、
なんとかふつーの高校に
進学できることができました。

今でこそライティングのプロとして
情報発信してますが、

学生時代は、国語が一番の苦手科目でした。

テストはいつも赤点。

再テストの常連でした。

「なんで日本人やのに国語やんねん！」

ってずーっと思ってました。

幸い、数学だけは得意で
それで何とかイケてた感じです。

小中と続けたサッカーを
高校でも続けました。

小中の時とは打って変わって、

公立高校の中ではまぁまぁの強豪校でした。

この高校でサッカーをやったとこが
間違いなく僕の人生の

「ターニングポイントになった」

と思ってます。

朝練から始まり、放課後ももちろん。

土日も試合か練習。

とにかくサッカーしかしてないくらい
サッカー漬けの毎日。

テスト休みだけが唯一の休みで
それがめちゃくちゃ楽しみでした。

でも、その高校の監督がスゴい人で
選抜チームも指導するようなプロの人でした。

そのおかげか、僕のセンスかは分かりませんが
一気にサッカーがうまくなった時でした。

入部した当初は、

「何このトレーニング？」
「ボール全然触らへんやん」

っていうようなことばっかりでした。

正直、

「おもんな」

って思ったりしたけど
まぁ地道に続けてみたんですね。

そしたら、

なんか気が付いたら
体の動かし方とか反応とか

めちゃくちゃパワーアップしてたんですね。

気付かないうちに。

なんか、神経系のトレーニングだそうで

簡単に言ったら

運動神経を良くするトレーニングみたいな感じ。

「えー、すごっ！！」

って我ながら感心してましたね。

もうこの時点で、

「この人について行ったら間違いない」

と思った瞬間でした。

おもしろくはないけど

びっくりするくらい
体が動くようになったんです。

最初はどうしても技術技術って

技術をやりがちなんですが

まったくの逆だったんですね。

技術も大事だけど、

その技術を身につけ、活かせる為の

体作りが先だったんです。

基本の技術を身につける為の体作り。

𝕏で言うと

ライティングとか

ブランディングとか

いろいろ言うけど、

その前にまずマインドでしょ。

って言うのといっしょ。

マインドが整ってないと

どれだけ学んでも意味ないですもんね。

ここがまずしっかりできてないから

3ヵ月とかでみんな
いなくなっちゃうのかなーと思います。

今になって思うけど、

𝕏の世界といっしょで

「結果出させる」
「その道のプロから教わる」

ってのが間違いないんだなと思った。

やっぱり教わるならプロに教わるべきだし
それが1番の近道になるんだと思います。

そのかいもあって、最終的には

250校ほどある中で
ベスト16までいくことができました。

おそらく公立高校では1.2位を争うくらい。

もうこれ以上は全部私立の独壇場。

やっぱりどーしても
私立の壁だけは超えられませんでした。

もちろん強豪校だったので

それなりの選手が
集まってくる学校だったワケですが

それでも地域の選抜とかのレベル。

上には上がゴロゴロいました。

プロの下部組織の出身やら
有名なクラブチーム出身やら。

そんな選手の集まりが私立。

「そりゃ勝てるワケないやろー」

と思いながら試合してました。

覚えてますかね？

数年前の高校サッカーで
有名になったセリフ。

「大迫ハンパないって」

ってやつ。

ほんともうあの気持ちが
痛いほど分かりました。

僕はというと、もちろんベンチ。

同じポジションにいるライバルが

都道府県の選抜選手、
身長185くらいあるデッカイ選手。

僕はというと、身長170のただの凡人。

もう入学した時から

「ガーン」

って感じでした。

「ライバル強すぎん？」

って思ってました。

それでもずっとAチームには入ってたけど
毎回交代要員。

公式戦なんてベンチがレギュラーポジション。

みたいな感じでした。

ポジションがストッパー(センターバック)
だったので、

ほぼ出番なし。

唯一、出れたのが
相手のFWDの選手が小さい時だけ。

身長ではライバルには勝てなかったけど
一応それなりに技術はあったので。

相手が小さい時だけ使われる。

そんな都合のいい選手だったんです。

まぁそんなサッカーバカな学生時代でしたが、

ほんとやってて良かったし

大切な仲間もできたし、

自分の人生の中でも

高校時代が一番充実してたなーと思います。

残念ながら
全国大会に行くことはできませんでしたが、

みんなで同じ目標に向かって
必死にボールを追いかけたいい思い出です

青春をサッカーに捧げたって感じです。

今でも高校サッカー見てたら
心打たれるし、響くものがある。

やっぱこれって経験してきたからこそ。

なんですよね。

なんでもそうだけど

「経験してみる、やってみること」

これがめちゃくちゃ大事。

やってみたからこそ

気づきや悩みが生まれるワケで

やらないとわからないことしか
ないんですよね。

話を戻すと、

その監督から教わったのは
サッカーだけじゃありませんでした。

すんごく礼儀にうるさい人で、

試合に行って相手の高校の人に
あいさつなんかしなかった日には

地獄の20分走というシゴキが待ってました。

特に試合後には必ず

「ありがとうございました」

と相手チームの監督から選手、
マネージャーまで。

なんなら、

校門に立ってる
警備のおっさんにまで。

「すべての人に感謝を伝えろ」

と毎回言われてました。

そんなサッカー漬けの毎日でしたが
今ではほんとにいい思い出になってます。

「しんどい」
「辞めたい」
「心折れそう」
「遊びたい」

と何度思ったことか。

でも根性とか負けん気だけはあったんで
最後までやり切りました。

今でもたまに、フットサルをやったりして
ストレス発散してたりします。

人として肉体的にも精神的にも

一番成長できた時期だったと思います。

サッカーを通して学んだことは

今でも僕の人生の礎になってます。

そうこうして、

なんとなーくやりたいことが見つかったので
専門学校に進学。

でも、
そこの専門学校はめちゃくちゃゆるくて

とにかく毎日学校にさえ来てたらイケる。

そんな雰囲気のところでした。

高校時代に縛られていた反動か
めちゃくちゃ遊んでました。

学校終わりにみんなでカラオケ行ったり
なんとなーく繁華街にくりだしたり

特に意味もなく公園で夜までしゃべったり。

一番遊びまくってた時だと思います。

なんか、

自由だーって感じだったんですね。

一気に解放された感覚というか...。

大学デビュー？

ならぬ、専門学校デビュー？

みたいな感覚です。

バイトもしてたので
お金もあったし、時間もあったし。

とにかく寝る時間も削って遊んでました。

そこで今の嫁さんと出会いました。

出会った頃は、生まれたての子鹿みたいに
よわっよわだったのですが、

今となっては、

コテコテの関西人くらい気が強いです。w

人ってこんなに変わるもんなんですね...。

そして、あっという間に1年が経ち
希望通りの空港業界で働くことに。

専門学校の1年の後半から就職活動して
2年の春過ぎに面接。

夏にはもう事前研修という形で
働き始めることになりました。

「えっ！展開早すぎん！？」

って思ったりもしましたが

この業界では、
それが当たり前だったようです。

社畜の始まりからまさかの展開に

僕のやっている仕事は

飛行機が到着してから出発するまでの
地上支援業務と言われるものです。

一言で言うと、

「グランドハンドリング」

って言います。

飛行機が到着する時に
しゃもじみたいなので誘導してるやつ

見たことないですか？

あれです。

限られた時間の中で
お客様の手荷物や貨物を取り卸し
搭載し出発させる。

言葉で書くと簡単ですが
体力的にも精神的にもまぁまぁしんどいです。

夏は40度以上、冬は極寒。

２トン、３トンは当たり前。

もう、根性根性根性。

ひたすら、根性！

サッカーで磨かれた雑草魂みたいな
根性だけは人一倍あったので、

それで乗り切れた感じです。

雨の日も

風の日も

雪の日も

飛行機ってくるんですよねー。

公共交通機関だからしょうがないんだけど。

朝から晩まで、
ほぼ24時間の交代制勤務。

もう慣れたけど、

最初は、シフト勤務だから、
ほんと体がつらかった。

朝からの時もあれば昼からの時もある。

そうなると

体のリズムがおかしくなるんですよね。

飯時間も

寝る時間も

起きる時間もバラバラ。

そりゃ体おかしくなるよね。

入社してからは、
もうがむしゃらにがんばりました。

周りに負けたくないとか

同期に差をつけたいとか

そういう気持ちだけはあったから
誰よりも努力したと思う。

仕事後に残って勉強したり
貪欲にスキルを盗みに行ったりもした。

でも、

人と話すのが苦手

人前に立つのがイヤ

こんな性格だったから
あまり目立つことはなかったです。

まぁそれでも
同期の中ではできる方だったし

社内資格を取るのも早かった。

このまま行ったら
それなりのポジションになれそう。

そう思ってた。

でも現実は甘くなかった。

役職ついたまでは良かったけど
そっから先が長かった。

どれだけやっても

どれだけ結果残しても

どれだけ周りから信頼されても

そこから上には上がれなかった。

どんどん昇進していく周りに焦りがあった。

「なんであいつが...」

「意味わからん」

と思うようになった。

何にもしてない。

実績も無い。

スキルもない。

ただ、目立っている。

上の人間と仲がいい。

そんなやつばかりが昇進していくのに
違和感を感じ始めた。

そう思ってた矢先にコロナが流行った。

今までアホほど忙しかったのが
ウソみたいに暇になった。

世界中から来ていた飛行機が
パタッとこなくなった。

1日行ったら、2日休み。

もう月の半分以上休み。

そんな感じになっていった。

会社に行っても

1日1便だけやって帰る。

そんな日がしばらく続いた。

そんな時に
社外に派遣業務で行くことが決まった。

「悪いけど会社の為に行ってくれ」

そう部長に言われ

約1年、近くの町工場で働くことになった。

空港とは違って12時間の2交代制で
24時間稼働してる工場だった。

まったくの畑違いの職場だったので
全部が分からない。

そんな中でも
必死に食らいついていった。

意外にも人間関係は良くて
新しい経験もできたし、
それなりに楽しく仕事はできた。

けど、

毎日12時間以上の勤務。

帰ったら風呂入って寝るだけ。

自分時間ゼロ。

そんな1年を過ごした。

そして、1年後空港に戻った時。

そこで僕の会社に対する

「信頼」

というものがなくなる、決定的な事件が起きた。

また、わけわからん人が昇進。

いい人材が辞めていた。

たまたま部長と話す機会があって

僕が感じてること

いい人材が辞めていくこと

この辺について思い切って聞いてみた。

そしたら、

なんて言われたと思います？

「お前らはコマや」

「替えはいくらでもいる」

そう言われた瞬間。

一気に信用できなくなった。

マジでキレそうだった。

もう誰も信用できなくなった。

「自分にはもう無理だな」

そう思った瞬間だった。

周りも違和感を感じてどんどん辞めていく。

なんかおかしな組織になっていくのに
違和感を感じた人はみんな辞めていった。

すごい優秀な人材も

誰からも信頼のある上司も

みんな辞めてしまった。

このままここにいても何も生まれない。

「自分が変わらないと」

そう思うようになった。

そう思って、転職を決意しました。

正直、

もうこの歳だし、

「転職なんてイケるんかな...」

「どこも見つからんかったら...」

とも思ったけど、

自分が変わりたいなら

自分で行動しないと何も変わらんよな。

と思って探すことに。

そのタイミングで、

とある繋がりで空港関係の会社の社長と

お話しする機会があった。

事業を始めて間もなくて

まだ実績も少ない会社だった。

約一時間。

みっちり話をすることになった。

この会社の現状から
メリット、デメリットまですべて。

包み隠さず話してくれた。

自分の言葉ですごく丁寧に。

少し将来的に気になる部分があったから
聞いてみた。

そしたら、

この先の計画
短期の目標、長期の目標など

すごくしっかりと見据えていた。

よく理想の未来とか、
きれいごとしか言わない人って
いるじゃないですか？

そうじゃなくて、

ちゃんとデメリットやマイナス部分も含めた
会社の現状を包み隠さず話してくれた。

そこになんか妙に安心感があった。

そして一言。

「もしよければ、いっしょに働きませんか？」

と言われた。

「えっ！？」

思わず声に出して言ってしまった。

タイミングといい

なんかすべてが一致しすぎて

怖さを覚えるくらい...。

でも、さっきまでの話を聞いてると、

「この人について行けば間違いないかも」

少し不安な部分もあるけど

「この人に賭けてみたい」

とも思った。

そんなこんなで、

2024年8月末で退職します。

人間関係はいい人が多くて楽しかった。

でも、

未来が見えないというか、

会社自体に魅力を感じなくなった。

「信頼」できなくなったんです。

人を大切にしないとか
色々と不満はあります。

でも、

何言っても他責思考になるだけだし、

変えるには
自分が動かないと変わらない。

このままここで働いていても

自分にとってプラスになるのかな

と考えた時に
ちょっと違うなと思って決めました。

信頼とか

信用とかって

積み上げるのは大変だけど、
崩れるのって一瞬なんですね。

まさか、自分が身をもって

こんな経験するとは思ってもなかった。

ある意味、
いい経験だったのかもしれない。

これからも
空港関係の仕事は変わらない。

まぁ同業他社に移籍した。

と言えば早い話なんですけどね。

今までよりは、
時間は作れるかなと思ってます。

副業の方も、

もっと時間作ってやりたいし

もっと結果出していきたいから。

仕事の方は、

7月の末に現場での勤務が最後でした。

その最終日にまた

僕の人生にとって

衝撃的な出来事が起こりました。

心に響いた瞬間、僕の想いが固まった

実は、会社を辞めることを
同僚たちにもあまり言ってなかったんです。

色々と事情はあったんですけど...。

その同僚の中に親しくしてくれてた
後輩の子がいました。

まだ入社して2年くらい。

だいぶ仕事できるようになってきたなー。

くらいの子です。

最終日の日にいきなり

「実は、今日で最後やねん」

と少し神妙な面持ちで彼女にこう言った。

平静を装いながらも
目がウルウルしだす彼女。

「聞きましたよ...」

と少しうつむいて
唇を震わせながら言いました。

次第に我慢できずに泣き出す彼女。

人目を気にしながらも
目には大粒の涙か溢れていた。

約1時間、

顔面ぐしゃぐしゃになりながらも、

「ありがとうございました」
「役立たずですみませんでした」

って泣きながら
感謝を伝えてくれたんです。

今まで、

つらい時も

しんどい時も

楽しかった日も

いっしょに働いた思い出が
頭の中を走馬灯のように駆け抜けた。

バカなことやったり

失敗して怒られたり

色んな思い出が全部よみがえってきた。

我慢できずに僕も泣きそうになった...。

彼女とは、いっしょにやり始めて
まだ６カ月くらい。

けど、

誰よりもがんばるし

いつも一生懸命だし

期待以上のことをやってくれていた。

そんな彼女も少し前までは
あまり元気のない様子だった。

4月に入り組織が変わり
いっしょに作業することが増えた。

そっから彼女は一気に変わった。

毎日笑顔で生き生きして
人一倍楽しそうに仕事をしていた。

彼女がムードメーカーみたいになって
周りのみんなも楽しく仕事ができるようになった。

そんな彼女が変わったきっかけは

「ばーさんが助けてくれたから」

と言われ
ほんとにびっくりした。

僕としては
特に助けったつもりはなかったんだけど、

できるだけ一人に任せないようにして

できるだけいっしょにやったり
サボる時もいっしょにサボるようにした。

しんどいのはみんな同じだから
みんなでできることはみんなでやる。

これを徹底してただけ。

けど、
これが彼女にとって

すんごく転機になったらしい。

「あの時いっしょに仕事してなかったら
辞めていたと思います」

そう言われてびっくりした。

確かにそれまでの彼女は楽しくなさそうで
下ばかり向いていた感じだった。

あまり笑わずたんたんと仕事をこなす感じ。

周りとも

積極的にコミュニケーションを取らない。

少し孤独な雰囲気があった。

まだ、分からないことばかりだし
何が正解かも分からなかったんだと思う。

ただ時間に追われて過ごすだけの日々。

そりゃ楽しくないよな...。

僕は彼女に
ちゃんと仕事を教えたことはない。

できるだけいっしょに作業して
背中を見せてきた。

ただそれだけ。

というより、

みんなが楽しく仕事できるように
行動してきた。

そんな感じです。

たまには厳しいことも
言ったりしたけど、

素直で文句の一つも言わずに
付いて来てくれた。

安心して任せられるようになったし

誰よりも信頼できる仲間になった。

そんな彼女と仕事ができないのは
残念だけど、

「これからも応援してます」

って言われて少しホッとした。

何にも教えてないし
ろくに仕事もしてないのに

涙を流してまで感謝の気持ちを伝えてくれる。

僕の心がグラグラに揺らされた。

今までで一番心に響いた出来事だった。

約20年この仕事してきて
初めてよかったと思えた瞬間だった。

本音言うと

もっと彼女の成長を見守りたかったし

いっしょに仕事したかった。

少し心残りなのが

ちゃんと彼女に
感謝の気持ちを伝えてあげれなかったこと。

ちゃんと伝えてあげればよかったと
すごく後悔もした。

自分のことで
こんなにも涙まで流して
感謝してくれるなんて...。

その時思ったのが、

「人に感謝されるっていいな」

「人に感謝される、
感謝をちゃんと伝えられる人間になりたい」

って心の底から思ったんです。

こんなこと言っても
誰も信じないかもしれない。

けど、

こんな気持ちになったこと。

こんなにも感情に響いたこと。

人生で初めての経験だったと思う。

今までなんとなくぼんやりしていたモノ。

それがはっきり分かった。

これから僕が発信していく信念
というか想いみたいなもの。

「人に感謝される人間になりたい」

と強く思った。

その為には、

「人に感謝される行動をしないといけない」

つまり、

「人を幸せにすること」

そうすることで

感謝される人間に
少しでも近づけるんじゃないか？

そう思ったんですね。

その為に、
情報発信はこれからも続けていくし

情報発信で自分の周りの人間を
少しでも幸せにできたらいいなと思う。

そうすることで

自分に感謝を伝えてくれる人が
出てくるだろうし

そうしないと意味がないとも思う。

ただ単に稼ぎたい。

始めたきっかけはもちろんこんなもん。

自分のことしか考えてなかったし
自分さえよければいいと思ってた。

だけど今は違う。

それじゃ誰も付いて来ないし
人としてもっと成長したいと思ってる。

それでみんなが幸せになれた時

必ず自分にも返ってくると信じてるから。

なんか少し熱くなってしまったけど
ウソ偽りのない本音です。

ここでしか言えない事だし

あまり他では言いたくもない。

「どーせうわべだけの人間でしょ」

って言われるのが目に見えてる。

もちろんそう言われないように
発信していくし、

信じてくれる人だけ
付いて来てくれたらいいと思ってる。

長々と書いたけど

これがばーのすべてです。

これからもみんなと一緒に
人生変えていきたいので

いっしょに歩んでいきましょう。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。